男性の身体
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精子は精巣(睾丸とも呼ばれる)の精細管と呼ばれる管の中で造られます。
精子の元になるのは、精祖細胞と呼ばれそれが、
第一精母細胞−第二精母細胞−精子細胞を経て精子となる。
この間は72日間もかかると考えられています。
こうして、毎日作られる精子は精巣−精巣上体−精管に押し出されていきます。
精巣上体や精管に貯溜した精子が精巣から精嚢腺や前立腺と呼ばれる所から
分泌液と一緒になり射精されます。これらの分泌液には精子を
良好な状態に保つ作用があります。
一週間以上射出されない古い精子は精巣上体や精管で分解され
、再び精子を作る材料に使われる。
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作られた精子が受精能力を獲得するまで
膣の中に射精された精子は子宮頸管粘液の中を通り抜け上昇するうちに受精能力を獲得します。
さらに、卵にたどり着くと卵の透明帯を突き破るために頭部から酵素を出します。(先体反応)
この2つの段階をへて初めて精子は受精が可能になります。
精液の正常値
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精液量
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2.0ml以上
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PH
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7.2〜7.8
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濃度
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20x10(6乗)以上
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総精子数
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40x10(6乗)以上
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運動率
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前進する精子50%以上
又、高速で直進する精子25%以上
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奇形率
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50%未満
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生存率
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50%以上
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白血球数
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1x10(6乗)ml 以上
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男性不妊の割合
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造精機能障害
96%
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特発性造精機能障害
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59.9%
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精索静脈瘤
(陰嚢の中を通っている静脈にこぶが出来て、
血液の流れが滞るため睾丸の温度が上がり精子
の数が減ったりね運動率が落ちたりするもの。
放置すると精子の状態がどんどん悪くなり妊娠の
可能性も少なくなる。)
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30.5%
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染色体異常
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2.2%
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その他
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0.1%
未満
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閉塞性無精子症 46%
(精子輸送路通過障害で造精機能は正常)
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逆行性射精 0.9%
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前立腺炎
0.7%
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その他
1.2%
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男性不妊症の分類
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精液減少症
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1回の射精で出る精液が
0.5cc以下の場合
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乏精子症
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1ccあたりの精子数が
6000万以下
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精子無力症
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顕微鏡下で見て動いている
精子(運動率)が
60%以下
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奇形精子症
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奇形のある精子が
10%以上
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無精子症
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精液中に全く精子がいない
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膿精子症
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前立腺や性嚢に炎症があると精液の中に白血球が増え、その白血球が精子を食べてしまって、精子の膜機能が妨げられるため受精がうまくいかなくなる。
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精子精密機能検査
精子帯膨化試験
精子の頭部の膜には卵の透明体をとかすヒアルローニターゼという酵素があり、卵に突入するときにタイミングよく膜が働いてこの酵素を出さないと受精は起こりません。そこで精子を低浸圧の液につけこの膜の正常性を見る。
精子遊走試験
受精の時精子は卵の透明体に頭を突っ込み激しくしっぽを振りながら突入します。妻の血清中で精子がどれくらいの距離を泳げるかを見ることでこのしっぽの運動性をチェックする。
精子生存試験
妊娠が成立するためには一定時間以上精子が生きている必要があります。精子を24時間培養してエネルギー量をチェックします。80%以上の生存率があればエネルギーは十分。